ウェブクリエイターの地位向上のためにあなたができること

労働者でも何でもいいんだけど、権利の獲得って長年の闘いを自らして勝ち取ってきたものなんです。法律が無視されるのが日本社会だけど、一応、1日8時間って決まっている。それはメーデーって知ってると思うけど、100年以上前から闘って勝ち取ったもので、それを当たり前にわれわれは享受している。

格差社会と言われる。仕事がない人はなく、低賃金労働しかない人、そして仕事が集まる人には集中する。そんな中、いわゆるITドカタは増えるけれども、一向に社会的地位は向上せず、どんどん労働環境が悪くなる。それと真に闘おうとする人がいる。それが森川眞行さんだ。

彼がこの闘いのために、会社をやめて命をかけているアックゼロヨンアワード。
http://www.acc04.jp/award/index.html

ウェブクリエイターはあさって締め切りなので、自作のウェブを応募するべき。即効性はないが、こうした祭りの蓄積が、ある時、ガラガラポンと社会を変える。その時に間に合うために。。。

クリエイターの老後。若いクリエイターはそれを考えたことがあるだろうか。こういう生き様がある。それをここで見て欲しい。
http://siliconcafe.idiary.jp/index.php?ID=674

言っておくが、子育てをしながら女性ができる生き方ではない。その点は前世紀的である意味時代遅れの生き方でもある。しかし、それをせざるを得ないほど今世紀ますますこの業界の労働条件は悪くなっているのではないか。そんなことを考えると背筋がぞっと凍る思いなのである。