ヨドバシカメラが関西経済をつぶす?

寒くなってきました。我が家も今日暖房をはじめて入れました。というか、暖房のスイッチがリモコンでしか入らなくて、リモコンの電池がないんで、寒いけどつけられなかっただけなんだが(リモコンでしかつけられない機械はやめて欲しいです)。上に書いたように、今日はわざわざいくつも店をまわって買い物をしたわけで、無事電池も購入。
阪神リーグ優勝で儲かったのは、阪神百貨店の他に挙げるとすれば、ジョーシンである。ヘルメットに書いてあるJoshin星野監督がテレビ宣伝に出てて、「熱血宣言」とうたってる。すでに神戸では、有名な電器屋星電社が倒産し、ヤマダ電機やコジマなどの関東方面(だと思う)の安売り店も進出も激しいが、このへんにはミドリ電化という化け物がおる。板東英二が宣伝している「白い靴下」のミドリ。サービスが行き届いてるので有名で、すぐ配達してくれ、行くたびに配達員は新しい白い靴下にはきかえるんだな。配達終わったら会社から電話があって、サービスはいかがでしたか、とチェックも入る。
なので、今日はミドリ電化本店にまず行ったわけだが、本店でも品揃えがコジマなんだよな。型遅れを安く売ってるだけで、新製品は在庫がない、と。こういう商売してるから負けるんだよ。東京の秋葉原と並ぶ電気街である大阪の日本橋。ここの衰退が著しい。理由は大阪梅田にできたヨドバシカメラ。ここは全てが何でもそろい、場所も便利。これができて、大阪圏の電器屋もパソコン屋も大打撃。しかも利用してると、なぜかヨドバシのが便利で、そこで何でもそろうからと、ついそこばっかになってしまう。
でもヨドバシまで行くのはちょっと遠いし、他も開拓せななあ、と思って、はじめてジョーシンへ。いや〜、なんかすごくがんばってるのが分かります。まさにサービス熱血主義ってのが店員から伝わってくるわけ。品揃えもヨドバシとは比べられないけど、まず合格。というわけで、またポイントカードつくらされました。いったい電器屋はポイントカードいくつ持たせれば気が済むんじゃ。ヨドバシ、ビック、さくらや星電社、そしてジョーシン。やれやれ、と。